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わたし海賊希望な女子高生?GreenStonestory11

[370]  うりぼう  2009-03-10投稿
コンコンッ


「入るよっ・・・紅茶入れたんだけど…もう気がついたかな…」


・・・


返事のないドアの向こう側に海結は気を落としつつも、中へ入った…


海結『なんだ…起きていたなら、返事くらいしてほしかったなぁ。。』


・・・・・・


海結『紅茶ここに置くね…。』


海結は紅茶を机に置き部屋のドアノブに手をかけたその時


力無い声が風みたいに・・・


シマクマ「ヨ…メ…゛ン」


何・・・。


シマクマ「…ワク…テ…ゴ…。」


海結「…クマサン…アリガト…。。」


シマクマはベッドから降り海結へと向かうが、紅茶につまづき、転んでしまう!!

幸い傷ついた体に気を効かせた紅茶は冷たく、火傷にはいたらかったが


シマクマは両膝をついたまま言う


シマクマ『何で、お前は…そんなに強いんだ!!怖くないのか!!』


今度は逆に海結の言葉に力が見あたらなかった。


海結「コワイヨ…」


シマクマ『ならっ』

海結『怖いから…今ありがとうって言ったんだよぉ゛クマさんにねっアリガトウって』


シマクマ『俺だって昔は敵なんかないと、思ってた!!だけど…今は目の前のみんなが桁外れで強くて…周りも見えなくなるって言うか、見たくもないって言うか…』


海結『でも…今一番私を見ていてくれてるのは…クマさんだと、私は思ってる…だからコワイけど怖くない。。うん。。怖くない!!』


シマクマ『海。。。俺さっ…実は』


海結『さぁ紅茶もう一度入れてくるね。。。その前に…』

海結はドアを思い切り開けた


ドン゛゛゛!!


海結『あら沙兎チャン何してるのかな??まさか盗み』


ジィ『盗み聞きなんかせんわ゛゛』


海結『じじぃまでいい趣味だね…もうここら辺一帯は海だしね〜』


海結は白虎のミーナを呼び出し!

沙兎耶『えぇ゛゛ええ!!海チャン何する気?ロープなんか持ってギャッ縛らないで』


ジィ『この無礼者!ヒ~ごめんなさい゛゛゛』

盗み聞きをした、二人は、縛られ、プクプクと海に沈められた゛゛

アバゥガババゥババ

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