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ボン君の夏物語6

[392]  うりぼう  2009-03-10投稿
美沙チャンは駄菓子屋の前に犬のモモちゃんをつなぎ、タロウチャンを繋ぐように支持をして、お店に入った


美沙「ばっちゃんきな棒三本」


ばっちゃん「あいよ今日は珍しいねお友達かい?」


美沙「…うん。。」

美沙は三十円払い僕とノンにきな棒をくれた…


僕はこれを初めてみて食べた


ボン「美味しいね゛゛ありがと゛゛」


ノン「何これ赤だ」

ん?僕はきな棒をみたが、赤?とは


美沙「美沙のも外れたよ…ノンチャン…当たり。もう一本貰えるの…」


ノン「ホンチョに!」


ノンは次の選んだきな棒を口には入れず棒から外した゛゛


また赤だ!当たりだ

ノン「よし゛僕タロウチャンとモモちゃんにあげてくるね。」

ボン「うっうん」


ノンってモモちゃん怖くないのかな゛゛ブルル


僕は面子盤を見つけた゛゛

あっこう言うの昭和館にあったよ゛゛ 美沙チャン勝負しない?


美沙「…いっうん…」


よ〜しここで男を見せるぜ


ワン゛゛ワン


ボン「バチっ!」


美沙「えいっバチっ」


あっ゛゛゛


ボン「チクショウ゛゛もう一回!」


美沙「ボンチャン何回やっても多分…」


ボン「やるな゛゛所で美沙チャンって何歳なの!」


美沙「えっ゛゛あっ」


美沙の手元は狂い、ボンはここぞと言わんばかりの力を込めた


バチっ!!


ワンワン ワン゛゛

ボン「やった゛゛勝ったよ」


美沙「うぅ゛゛」


ボン「てさっモモちゃとタロウチャウルサいからそろそろ帰ろう。」


美沙は頭を傾げながら言う。


美沙「あの子達吠えるの珍しいなぁ」


僕はそれ程気にはせず へぇ〜って相づちしたんだ

ワンワン゛゛!


あれっ゛゛゛


背中に寒気がはしる

゛゛゛

寒気は頭まで昇ってきた゛゛


のっっ ノンが…


ノンがいない!!!

ノン! ノン!どれだけ叫んでも゛゛

返事なんて返ってきやしない゛゛

一人で家に帰った?まさかノンは三歳だよ

ドキドキが高まる中!とにかくおじぃちゃんの家に走った゛゛

ノン!!!
ノォオオン゛゛゛

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