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ずっと一緒だよ・・・6

[392]  ミィ  2006-07-08投稿

        『逃げ道は儚く消える・・・』





   はじめから決まっていたのかな・・・。




     あなたと会うこと・・・・。






    憂「・・・・。」




   何故だろう一向に抜けられる気配がない。




    憂「はぁ・・・。」





    しょうがない!!!



     この際・・・あれを使うしかない。



    前に友達から教えてもらった。



     合コンから抜けるための最後の術!!



   その名も、『トイレに雲隠れ』



     トイレに行くといいそのまま帰ってしまえ!!という・・。




    憂「・・・・よし。」




    私は作戦通り心ちゃんにトイレに行くといい鞄を持った。



    案の定心ちゃんは合コンに夢中で私の言葉は宙に浮いたまま。




     よし。このまま行くと後は出るだけ!!

 


    がちゃ


     憂「え?!」



   そう思った矢先、私より一足先に扉が開いた。



    憂「嘘・・・でしょ・・・ι」



   それと同時に女の子たちが一斉に声を上げた。



    『可唯!!待ってたのよー!!』



    『早く〜!!』



   その人は可唯と呼ばれていた。



     女の子が呼ぶ理由も分かる。


    すごく・・・・美形・・・・。



   その後ろにはもう1人男の子がいた。




     『あー。この子じゃない?可唯!!』



    憂「?」



      その人は私の顔を見て指をさしてきた。



     可唯「よろしく☆彡」



    私に向かって微笑んできた。




     憂「は・・・はぁ・・・。」




    この人のせいで第一回戦敗退。
    



   







    



   色々と考えてるうちに私はとてもいい

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