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後輩〜二章?〜

[342]  等身大の自分  2009-03-11投稿
あれから、1ヶ月、今の仕事にもなれ、どうにか社会人として、頑張っていた。
紫(コウ)との関係は、もちろん進展なし、むしろ俺が仕事であまり連絡ができないので、悪くなった方だ・・・。

彼女は、俺から連絡しないと、連絡はないので、わずかな時間でも可能な限り連絡している。

ある日・・・「ねえ、山下君・・・。」
この人は、会社の先輩で、木下 茜(きのした あかね)さん、2歳年上の俺の指導係りである。

「今から、A社に行くから、付き合って頂戴。」

「はっはい、すぐ準備します。」

木下さんは、物凄い美人なため、彼女と一緒に営業等に行くと、男性陣の視線が厳しい。

A社からの帰り・・・。
「ねぇ、今から会社に帰っても、定時過ぎちゃうから、このままご飯食べて帰ろっか?」

「えっ、いいんすか?課長に怒られませんか?」

「大丈夫よ、課長には上手く言っとくし、この前も平気だったよ。」

俺は、(木下さんだから許されるのだろう・・・)と心の中で思った。

「良いですけど、俺まだ、入社して1ヶ月なんで、店も知らないし、金もないっすよ・・・。」

「お店は行き付けがあるから大丈夫よ、それに、後輩からおごってもらおうなんて思ってないから、お姉さんに任せなさい。」

俺には、初めてのタイプである。しかし、不思議と女性の魅力を感じなかった。まだ、俺の中で(紫)が薄れてないからだろう。

その後、焼き鳥屋(ちょっと意外だった)に行き、ビールを2杯飲み、普通の話をして、木下さんとは、別れた。俺は、酔っていたこともあり、この日は(紫)に連絡せずに眠りについた。(もともと毎日連絡していないし、付き合ってもいないので、当然なのだが・・・。)

数日後、俺は連休を利用して、実家に帰った。もちろん、紫に会うためである。
帰る前日の夜。紫に、電話をした・・・。
「もしもーし、久しぶりー。」

「先輩、2日前にも電話したじゃないですかぁ!?で、どうしましたあ?」

「そうだっけ?いやぁ実は明日実家に帰るから、ご飯でもどうかなと思って?」
「あっ、明日は友達と映画に行くんですよぉ。」

「そうなんだ、じゃあまた今度ねぇ。」

「せっかくのお誘いすいません。」

「いいよぉ、おやすみー。」もちろん、良いはずはないが、そこは彼女の勝手である。俺が口を出す事はできない。と同時に、(友達って?男?女?)さぁ、寝れない夜の始まりである。

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