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姫は変われるのか35

[299]  みぃやん  2009-03-12投稿
朝になって、窓の方から石を投げて、窓に当ててるのが見えた。凜はベッドから起きて、窓を開けた。そこにいたのは、『もう来ない。』と言っていた純だった。

凜「どうして…?」

純「あんなこと言われて、ほっとけるわけがないだろ!何があったんだ?」

凜「果穂、戻って来たよ!呼ぼうか?」

純「呼ばなくていい。今は凜と話がしたいから!」

凜「果穂のことが好きなら、果穂の元に行ってよ!私の所には、もう来ないで!」

凜は窓を閉めた。

凜(純…私純と合うの、凄く辛いよ…好きになるんじゃなかったよ…。)

星は凜の部屋をノックした。

星「今日、合コンするって!7対7で!」

凜「え!?」

星「5時に有栖の部屋に集まってね!じゃ!」

凜「えぇ!ちょっと…。」

凜は急なことに困っていた。

5時になって、6人は有栖の部屋に集まって、窓からロープを降ろして、1人ずつ下りて行った。それで合コンの場所へ向かった。

星「凜、どんな人が来るんだろうね?」

凜「わかんない。何処から来るの?」

星「確か…私達と同じ城からかな。まぁ、たくさんあるから、わかんないよね。」

凜「そうだね。」

6時前に着いた。場所は大きなレストランだった。

星「凜、あの人、カッコよくない?」

凜「え!?」

星が指していたのは……



つづく

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