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姫は変われるのか49

[329]  みぃやん  2009-03-12投稿
凜と果穂
凜は果穂の部屋に行って、名前を呼んだ。果穂は返事をして凜の話を聞いた。

凜「気付くの遅かったけど、知らず知らず、傷付けててごめんね。でも友達だから、話しとかないといけないことがあるの。」

果穂は『うん』っと言った。

凜「果穂に嫌われても、絶交したいって思われても仕方ないって思ってるんだけど、私は純のことが好きなの。」

果穂「そうなの!?純も凜のこと、凄く好きみたい。」

凜「え!?」

言ってる意味がわからなかった。

果穂「私といる時はいつも凜の話ばかりしてるの。気になるらしいよ。」

何を言いたいのか、理解出来なかった。

凜「そんなはずないよ!」

果穂「じゃあ、どうして凜の話ばかりするんだと思う?好き以外に何があるって言うの?」

凜「果穂と話すのが、恥ずかしいんじゃない?純に頼ってみたら、どう?」

果穂「今、距離おいてるから。」

凜「純を信じてあげたら?まずは自分から信じなきゃ!」

果穂「どうでもいい。」

凜は果穂の言葉にムカついてこう言ってしまった。

凜「果穂の気持ちは、それだけだったって事ね。もうフラれちゃえば?」

果穂も凜の言葉にムカついて、こう言った。

果穂「なにそれ!最低!」

凜「最低なのはどっちだよ!」

二人は気持ちをぶつけすぎて、喧嘩になってしまった。二人はどうなるのか…



つづく

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