DEVILorANGEL
2011年…日本上空…隕石群接近…
『隕石が日本に落下…地球温暖化が原因か…』
そんなニュースが朝からどの番組でもやっていた。
新聞の一面まで使い、大々的に報じていた…
僕の名前は、茂森 啓斗
友達にはいつも、啓斗と呼ばれていた。特に特徴もなく、ごく普通の高校生
『あ〜あ、何で滋賀の琵琶湖なんかに落ちるんだよ…』
…と、朝から愚痴ばかり話す友達…
名前は、相津 慎也
茶色の坊主頭で野球部の主将をやっている…あだ名は、クリボー
『琵琶湖でよかったじゃないですか…この辺に落ちたら、どんなに犠牲者が出てしまったか…』
…と反論しているのは、村田 勉
眼鏡が印象的で、勉強はできるが運動は苦手…がり勉の代表みたいな奴…あだ名は…べんちゃん
『なぁ、お前はどう思うんだよ?』
クリボーが僕に聞いてきた。
『裏山には落ちたらしいよ…親父が調査に狩り出されてたから…』
そんな話しをしながら学校に向かった。2時間目が終わり、次の授業の用意をしていると…
『茂森啓斗君 茂森啓斗君…至急職員室まで来なさい…』
『何かしたんか?まさか、こないだのテストの赤点か?』
『ばか、啓斗はクリボーとは違うんだよ。啓斗、早く行きなよ。』
急いで僕は職員室に向かった。
『茂森啓斗君だね…お父さんが病院に運ばれたらしんだ…今日はいいから帰りなさい。』
僕は急いで病院に向かった…
『親父…大丈夫なのか?何があったんだ』
『啓斗…心配かけてすまん…』
隕石を探して、穴を掘っている時に、崩れて来た岩に挟まれたらしい…
大袈裟な…でも無事ならよかった…だが大事な授業を抜けて来た分腹が立った。『まぁ、啓斗怒んないや…あっ…そや!これやるわ』
親父がくれたのは、綺麗な色をした石だった…
…こんな物で怒りが収まる訳もなかったが、親父が無事だっただし…と怒りを押さえ帰路に着いた。今後、この石が僕らの人生を左右する事になるとは…啓斗には知るよしもなかった。
『隕石が日本に落下…地球温暖化が原因か…』
そんなニュースが朝からどの番組でもやっていた。
新聞の一面まで使い、大々的に報じていた…
僕の名前は、茂森 啓斗
友達にはいつも、啓斗と呼ばれていた。特に特徴もなく、ごく普通の高校生
『あ〜あ、何で滋賀の琵琶湖なんかに落ちるんだよ…』
…と、朝から愚痴ばかり話す友達…
名前は、相津 慎也
茶色の坊主頭で野球部の主将をやっている…あだ名は、クリボー
『琵琶湖でよかったじゃないですか…この辺に落ちたら、どんなに犠牲者が出てしまったか…』
…と反論しているのは、村田 勉
眼鏡が印象的で、勉強はできるが運動は苦手…がり勉の代表みたいな奴…あだ名は…べんちゃん
『なぁ、お前はどう思うんだよ?』
クリボーが僕に聞いてきた。
『裏山には落ちたらしいよ…親父が調査に狩り出されてたから…』
そんな話しをしながら学校に向かった。2時間目が終わり、次の授業の用意をしていると…
『茂森啓斗君 茂森啓斗君…至急職員室まで来なさい…』
『何かしたんか?まさか、こないだのテストの赤点か?』
『ばか、啓斗はクリボーとは違うんだよ。啓斗、早く行きなよ。』
急いで僕は職員室に向かった。
『茂森啓斗君だね…お父さんが病院に運ばれたらしんだ…今日はいいから帰りなさい。』
僕は急いで病院に向かった…
『親父…大丈夫なのか?何があったんだ』
『啓斗…心配かけてすまん…』
隕石を探して、穴を掘っている時に、崩れて来た岩に挟まれたらしい…
大袈裟な…でも無事ならよかった…だが大事な授業を抜けて来た分腹が立った。『まぁ、啓斗怒んないや…あっ…そや!これやるわ』
親父がくれたのは、綺麗な色をした石だった…
…こんな物で怒りが収まる訳もなかったが、親父が無事だっただし…と怒りを押さえ帰路に着いた。今後、この石が僕らの人生を左右する事になるとは…啓斗には知るよしもなかった。
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