携帯小説!(PC版)

DEVILorANGEL

[408]  パパさん  2009-03-13投稿
2011年…日本上空…隕石群接近…

『隕石が日本に落下…地球温暖化が原因か…』
そんなニュースが朝からどの番組でもやっていた。
新聞の一面まで使い、大々的に報じていた…

僕の名前は、茂森 啓斗
友達にはいつも、啓斗と呼ばれていた。特に特徴もなく、ごく普通の高校生

『あ〜あ、何で滋賀の琵琶湖なんかに落ちるんだよ…』
…と、朝から愚痴ばかり話す友達…
名前は、相津 慎也
茶色の坊主頭で野球部の主将をやっている…あだ名は、クリボー
『琵琶湖でよかったじゃないですか…この辺に落ちたら、どんなに犠牲者が出てしまったか…』
…と反論しているのは、村田 勉
眼鏡が印象的で、勉強はできるが運動は苦手…がり勉の代表みたいな奴…あだ名は…べんちゃん

『なぁ、お前はどう思うんだよ?』
クリボーが僕に聞いてきた。

『裏山には落ちたらしいよ…親父が調査に狩り出されてたから…』

そんな話しをしながら学校に向かった。2時間目が終わり、次の授業の用意をしていると…
『茂森啓斗君 茂森啓斗君…至急職員室まで来なさい…』

『何かしたんか?まさか、こないだのテストの赤点か?』

『ばか、啓斗はクリボーとは違うんだよ。啓斗、早く行きなよ。』

急いで僕は職員室に向かった。
『茂森啓斗君だね…お父さんが病院に運ばれたらしんだ…今日はいいから帰りなさい。』

僕は急いで病院に向かった…
『親父…大丈夫なのか?何があったんだ』

『啓斗…心配かけてすまん…』
隕石を探して、穴を掘っている時に、崩れて来た岩に挟まれたらしい…
大袈裟な…でも無事ならよかった…だが大事な授業を抜けて来た分腹が立った。『まぁ、啓斗怒んないや…あっ…そや!これやるわ』
親父がくれたのは、綺麗な色をした石だった…
…こんな物で怒りが収まる訳もなかったが、親父が無事だっただし…と怒りを押さえ帰路に着いた。今後、この石が僕らの人生を左右する事になるとは…啓斗には知るよしもなかった。

感想

感想はありません。

「 パパさん 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス