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すべてが運命なら

[237]  春樹  2009-03-13投稿
家を出た私は一安に電話をした。

「おう、どうしたの?」

私の予想とは違い一安はいつもどおりだった。

「ごめんね。お母さんが朝からいきなり怒りだして一安に勝手に電話し始めた」

私は一安に朝の出来事を話した。

「マジでビックリしたけど、俺はぜんぜん平気だよ」

一安は優しい口調だった。

「うん」

なんだかさっきまで落ち込んでた私は一安の優しさで元気になってきた。

「でさ、お前今何処にいんの?」

「一安の家に向かってる。もうすぐ着くけど、あゆと遊んでくれる?」

私はとにかく一安に逢いたかった。

「じゃぁ、早くこいよ」

一安はそう言って電話を切った。

私が一安の家に着くと

「お前これからどうすんの?」

一安は心配してくれた。

「あゆは家帰りたくないから家出する」

まだ幼かった私の結論。

「俺も一緒に居てやろっか?」

今日の一安は優しい。

「一緒に居なくていいよ」

一安を巻き込めない、一安の両親には中学一年生の時も今も良くしてもらっている。

なのに私の都合で心配かけさせるような事できない。

「心配だから一緒に居るよ」

一安はそう言った。

一緒に居ると決めた後、二人で一安の友達の家に行った。

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