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サクランボ

[145]  kumako  2009-03-14投稿

あなたが私に脅しみたいな告白をしてきて、それが切っ掛けで付き合い始めたのが二年前。

最初は恐くてビクビクしてた私ももうあなたなんて恐くない。

だって、いつも寄ってる眉間のシワもただ考え事をしてるだけだし、
あなたは怒ると恐いと有名だけど、一度だって私に本気で怒った事もないし、殴った事もない。

それに私だけに見せるあの溶けるような甘い微笑みを見せられちゃったら私ビクビクなんてしなくなったわ。


この2年間いろんな事があったね、いっぱい喧嘩もしたし、いっぱいデートもしたし。いっぱい笑っていっぱい泣いた。
でも二人でいれば悲しみ半分、喜び二倍になったね。

そしてたくさん“愛”育ったよね。


あなたが居ればそれだけで心が温かくなって、あなたが居ないとそれだけで心が落ち着かないくらい、私はあなたが居ないと駄目なの。


きっとこれはもう治らない


いつもは恥ずかしくて言えてないけど、今日ぐらいはちゃんと言葉にしなきゃね

だって今日は付き合って2年目の記念日なんだから。


『あなたが隣で笑ってるだけで私は幸せなんです』


あぁ、あなたは照れ屋だから、こんな事言ったら照れて顔が赤くなっちゃうね。

最近はそれが楽しくて遊んでるんだけど。


“これからもずーっと私の隣で幸せでいてね”

そんな気持ちを込めて
私はあなたにキスをするの

だって今日は2人の付き合って2年目の記念日だから。
これぐらいしなきゃ、


あ、顔真っ赤。


そう思ってたらあなたも私にキスをして、

私も顔真っ赤。


『私達サクランボみたいね』
そんな事言ったらあなたが照れ笑いして。

これが噂の幸せね。

真っ赤な二人くっ付いて、今はまだこの幸せの時間を満喫しようか。



私達、真っ赤に熟した甘い甘いサクランボ

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