携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> 最終戦闘少女イザナミ-34

最終戦闘少女イザナミ-34

[440]  和洋折衷  2009-03-14投稿
中は軍事基地そのものだった。とても地下数百メートルにあるとは、思えなかった。
「ここは?自衛隊の基地ですか?」

「いや、ここは我々の家だ。詳しくは部屋で話そう。」
男に促されるままに、ある部屋のひときわ荘厳なドアをあけると、奈美は驚いた。

モニターや情報機器が、広いホールにびっしり並んでおり、まるで映画で見る司令室そのままであった。
「ここには世界中、全ての情報が入る。しかしアメリカの通信傍受施設エシュロンなどと異なるのは、東西、イデオロギー、国家に関係なく我々は地球上全ての情報にリンクできるのだ。」

「なぜ、そんなことができるのですか?みな鉄壁のシステムにより外部からのアクセスは無理なのでは?」
「外部・・・からはね。だが我々はみな兄弟なのだ。アメリカも、ロシアも世界中に兄弟がいるのだよ。まあ座りたまえ。」

奈美には、質問したいことが、山ほどあったが、男はひとつひとつに丁寧に答えた。

「私は正直、混乱しています。私に起こった数々の不可解な出来事。私は頭がおかしくなったのですか?」


感想

感想はありません。

「 和洋折衷 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス