「機械魔法伝第1説」5
「……………」
ライはその話を聞いて黙り込んだ。魔法都の許可無しに、勝手に同盟を結んで良いのだろうか…
だが、ガイの答えは誰も予想出来る筈のない答えだった…
「良いよ。サイバーシティーを破壊させてくれば良いんでしょ?僕、そういう事は大好きだよ…」
「…え?」
ガイは今、サイバーシティーを破壊すると言わなかったか…
このガイが放った一言によって、長老の目的が変わってしまった。
「サイバーシティーを破壊…なんと良い方法じゃ!何故今まで思いつかなかったのか…」
「駄目ですって長老!サイバーシティーを破壊するなんて…」
同盟どころでは無くなるだろう。
「いーや!やはり、平和を手に入れる為には、多少の血を流す事も大事なのじゃ!」
「長老ストップ!思いとどまって下さい!」
その様子を見たガイがライにこう言った。
「無駄だよ。もう、この時点でサイバーシティー破壊へのルートは進んでいる…」
そう言うと、ガイは妖しく微笑んだ。
この時からサイバーシティーへの長い旅路が始まった…
第2説へ続く…
ライはその話を聞いて黙り込んだ。魔法都の許可無しに、勝手に同盟を結んで良いのだろうか…
だが、ガイの答えは誰も予想出来る筈のない答えだった…
「良いよ。サイバーシティーを破壊させてくれば良いんでしょ?僕、そういう事は大好きだよ…」
「…え?」
ガイは今、サイバーシティーを破壊すると言わなかったか…
このガイが放った一言によって、長老の目的が変わってしまった。
「サイバーシティーを破壊…なんと良い方法じゃ!何故今まで思いつかなかったのか…」
「駄目ですって長老!サイバーシティーを破壊するなんて…」
同盟どころでは無くなるだろう。
「いーや!やはり、平和を手に入れる為には、多少の血を流す事も大事なのじゃ!」
「長老ストップ!思いとどまって下さい!」
その様子を見たガイがライにこう言った。
「無駄だよ。もう、この時点でサイバーシティー破壊へのルートは進んでいる…」
そう言うと、ガイは妖しく微笑んだ。
この時からサイバーシティーへの長い旅路が始まった…
第2説へ続く…
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