姫は変われるのか53
その声は、果穂だった。
果穂「有栖いる?」
星と凜は、笑うのをやめて、ドアの方を向いて、返事をした。
星「果穂?星だよ。」
果穂は星の声が聞こえて、びっくりしていた。間違ってると思い、ドアの名前を見た。この部屋は有栖の部屋だった。
星「果穂、入って来ていいよ。」
果穂は『うん』と言って、中へ入った。
果穂の方を見ていた凜は、目を反らした。同じく果穂も反らした。星は二人の様子を見て、ムカついていた。
星「二人とも、いい加減にしなって!」
果穂は無視をして、こう言った。
果穂「有栖は?」
星「風邪で寝てる。」
果穂「そっか。じゃあ、戻るね。」
果穂が戻ろうとした時、星が言った。
星「果穂も有栖の側にいてあげて。」
果穂はうなづくだけで、他は何も言わなかった。凜の少し離れた場所に座った。やっぱり星は、二人のことが気になっていた……
つづく
果穂「有栖いる?」
星と凜は、笑うのをやめて、ドアの方を向いて、返事をした。
星「果穂?星だよ。」
果穂は星の声が聞こえて、びっくりしていた。間違ってると思い、ドアの名前を見た。この部屋は有栖の部屋だった。
星「果穂、入って来ていいよ。」
果穂は『うん』と言って、中へ入った。
果穂の方を見ていた凜は、目を反らした。同じく果穂も反らした。星は二人の様子を見て、ムカついていた。
星「二人とも、いい加減にしなって!」
果穂は無視をして、こう言った。
果穂「有栖は?」
星「風邪で寝てる。」
果穂「そっか。じゃあ、戻るね。」
果穂が戻ろうとした時、星が言った。
星「果穂も有栖の側にいてあげて。」
果穂はうなづくだけで、他は何も言わなかった。凜の少し離れた場所に座った。やっぱり星は、二人のことが気になっていた……
つづく
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