携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 桜火 6

桜火 6

[338]  K.  2006-07-09投稿
厨房にうずくまる彼女。
どこも怪我はしてないようだったが。震えていた。

「あ…あなたは…いつもくる…」

俺の顔を見て少しホッとしたようにそう呟く彼女。

「いいから!とにかく出よう!」

せかす俺に申し訳なさそうに彼女は言った。

「こ…腰が抜けて歩けないの…。」

一瞬、立ち止まった俺だったが、次の瞬間には彼女を抱えて店の出口へ向かっていた。

「すいません」と何度も謝る彼女を抱えたまま店を出たが、どこへ向かえばいいのかはわからない。とりあえず、他のみんなが向かう方へ向かってみた。

感想

感想はありません。

「 K. 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス