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めくるめく

[454]  しゅー  2009-03-16投稿
私達6人は半年前
桜の咲く4月
桜の咲く木の下の
校門から昇降口までの道の丁度真ん中付近で
初めて顔を合わせた。

元々同じ中学だった
ゆきこと、あい、は大声で喋りながら歩いていた
まあ、中学から目立っていた二人なので
高校に入っても更に目立つ存在でいたいという気持ちから
その目立つ存在をうまく位置ずけるためには最初が肝心という事で
二人は必要以上に大きな声で喋っていた!
思惑通り二人はその時点で完璧に目立っていた
できるだけおとなしく
高校卒業後は希望の大学に進みたいと考えている
他の学生達は
そんな目立った二人を遠巻きに見ながら通り過ぎて行った。
けど、それを許さない、私達こそ目立つ存在なんだと、
同じく中学から目立つ存在だった
ゆきことあいとは
別の中学から来た
ゆみかと、ひろこと、あやこ
そして、一応中学では目立つ存在の一員ではあったけど、
一緒に受けて合格した友達が突然引っ越す事になってしまい
一人ぼっちで
この桜高校に通う事になった
大声で喋りまくってる
ゆきことあいの少し前を
『いいなー、仲のいい友達と一緒に入れて・・』
と、心の中で呟きながら
歩いている
さき
突風が吹き
桜の花びらがまったその時ゆみか、ひろこ、あやこは一斉に走りだした
そして
ゆみかがゆきこに
ひろこがあいに
あやこが、なぜか特に目立とうとしている訳ではない
近くにいたというだけで
仲間と勘違いされた
さきに

見事な飛びゲリを
くらわした

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