携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> 姫は変われるのか73

姫は変われるのか73

[264]  みぃやん  2009-03-17投稿
星が行きたかった場所は四人の思い出の場所だった。そこは大きな桜の木があって、いろんな花の種類がある場所だった。けど今はそこに、三人とも行ってなかった。忘れていたわけじゃないけど、三人は行こうとはしなかった。有栖は寂しくなると、1人でここに来ていた。純は綺麗だと思った。星はここに来て、四人で来ていた時のことを思い出していた。

星「私、気付いてあげられなかった…。」

星は有栖の辛さに気付いてあげることが出来なかったと思った。毎週月曜日には、ここに来ると約束をしていたけど、守ることが出来てなかった。星は有栖に嫌われても仕方ないと思っていた。先に裏切ったのは自分だと思っていた。そう思っていると、自分がしたことが情けなくて、涙が出てしまった。純は星の方を見ないようにした。星は心の中で何度も謝っていた。凜が星を呼んで、星は急いで、涙を手でふいて、凜がいる方へ振り向いた。星は『凜…』と呟いた。凜は星が泣いていたことに気が付いて、こう言った。

凜「どうしたの?」

星「私、有栖の気持ちに気付いてあげられなかった…傷つけてた…。」

星は反省をしていた。

凜「こういう運命なんだから仕方ないよ。」

凜は仕方ないと思っていた。

星「仕方ないって…私達が悪いんでしょ?」

星にはなぜ凜がこんなことを言ったのか、わからなかった。

凜「ここを離れたら私達、友達でもなんでもなくなっちゃうんだよ!」

凜は辛くなるなら、もう仲良くしない方がいいんじゃないかと思っていた。

星「ここを離れても、私達は友達だよ!例え会えなくても。」

凜「会えなかったら、もう友達じゃない!」

星は凜が言っていることに、理解出来なかった。凜は星と意見が食い違って、何処かへ行った。その後に……



つづく

感想

感想はありません。

「 みぃやん 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス