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すべてが運命なら

[209]  春樹  2009-03-18投稿
私は一安に攻められ、殴られた。

それでも、私は何も答えられない。

悪い事はしていないと言い訳するためには、淋しかったと言わなければいけない。

私は、一安とは逆に自分の感情を言葉にするのが怖かった。

淋しい、逢いたい、。

その言葉だけはどうしても言えなかった。

言ったら自分が弱くなる気がした。

そして弱くなったら、一安に嫌われる。

そう思っていた。

何も答えない私を一安は殴り、質問し続けた。

私は何も答えられない自分が悔しくて泣いた。

泣いてる私に気付いた一安は我に返り

「俺の事好きじゃなくなった?」

そう私に聞いた。

私は首を横に振った。

「一安が、好きだから元彼の所行った」

これが、私にとって精一杯の感情の現しかただった。

一安はそれを聞いて、納得してくれた。

それからは、元彼と電話をする事もなくなったが

その分、私は前にも増して自分の気持ちを抱え込む様になった。

一安と私の喧嘩が増えていた。

二人は一緒に居すぎだと、解っていた。

喧嘩をするたびに私は家に帰ろうとした。

その度一安が私を止めに追いかけてきた。

軽い喧嘩の時はそれで済んでいた。

だが、どうしても許せない時がある。

そんな時私は、一安に気付かれないように家に帰った。

その日も一安と喧嘩をした私は、一安が昼寝をしてる間に家に帰った。

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