レンアイ模様(17)
「私ね、衛のコト大好きだよ」
晴れ渡る青空の下。誰もいない中庭で、私は衛を呼び出した。
「急にどうしたんだ?」
その声も。その眼差しも。その全てが大好きだった。
「だから…待ってるよ」
衛は首を傾げる。
「前の彼女のコト、まだ好きなんでしょ?」
私の言葉に衛は過敏に反応した。その姿、傷ついちゃうな。
「ずっと待ってるから。もう…無理しないで」
今度は泣かない。笑っているから。
「霧香…」
悲しそうな瞳が、私を射抜く。思わず揺れ動く決意。「そんな顔しないで…ね?」
「…俺はお前が好きなんだぞ」
晴れ渡る青空の下。誰もいない中庭で、私は衛を呼び出した。
「急にどうしたんだ?」
その声も。その眼差しも。その全てが大好きだった。
「だから…待ってるよ」
衛は首を傾げる。
「前の彼女のコト、まだ好きなんでしょ?」
私の言葉に衛は過敏に反応した。その姿、傷ついちゃうな。
「ずっと待ってるから。もう…無理しないで」
今度は泣かない。笑っているから。
「霧香…」
悲しそうな瞳が、私を射抜く。思わず揺れ動く決意。「そんな顔しないで…ね?」
「…俺はお前が好きなんだぞ」
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