想空 (８)
＊呼び出し＊
｢おはよー☆｣
教室のドアを開けて、弘樹とポーズをしながら挨拶をする。
｢友〜！弘樹〜！｣
愛と大和が駆け寄ってくる。
｢愛、おはよ｣
｢おはよぉ、友☆｣
愛は、大和と付き合って居てあたしと友達になった。
横目で美耶を見て見ると、何だか企んでる感じがした。
それもそのはず。
クラスのリーダー的存在、青谷 瑞貴 (ｱｵﾀﾆ ﾐｽﾞｷ)と一緒にいるから。
｢ねぇ、友チャン☆｣
愛と話してると、いきなり瑞貴があたしを呼んできた。
｢何？｣
少し冷たく言い放つ。
｢ちょっと相談があるから、一緒に来てくれないかなぁ？｣
何なのこいつ。
｢うん、いーよぉ？｣
わざと分からないフりをして、瑞貴についてった。
｢…くすっ｣
階段を降りると、瑞貴がいきなり笑った。
｢あんたさ、美耶の彼氏盗ったでしょ｣
はぁ？
あたしが美耶から弘樹を盗った？
｢…何勘違いしてんの？あたし盗るようなマネしてないんだけど｣
｢…だってよ、美耶｣
ドカッ
｢…いっ…！｣
｢おはよー☆｣
教室のドアを開けて、弘樹とポーズをしながら挨拶をする。
｢友〜！弘樹〜！｣
愛と大和が駆け寄ってくる。
｢愛、おはよ｣
｢おはよぉ、友☆｣
愛は、大和と付き合って居てあたしと友達になった。
横目で美耶を見て見ると、何だか企んでる感じがした。
それもそのはず。
クラスのリーダー的存在、青谷 瑞貴 (ｱｵﾀﾆ ﾐｽﾞｷ)と一緒にいるから。
｢ねぇ、友チャン☆｣
愛と話してると、いきなり瑞貴があたしを呼んできた。
｢何？｣
少し冷たく言い放つ。
｢ちょっと相談があるから、一緒に来てくれないかなぁ？｣
何なのこいつ。
｢うん、いーよぉ？｣
わざと分からないフりをして、瑞貴についてった。
｢…くすっ｣
階段を降りると、瑞貴がいきなり笑った。
｢あんたさ、美耶の彼氏盗ったでしょ｣
はぁ？
あたしが美耶から弘樹を盗った？
｢…何勘違いしてんの？あたし盗るようなマネしてないんだけど｣
｢…だってよ、美耶｣
ドカッ
｢…いっ…！｣
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