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すべてが運命なら

[190]  春樹  2009-03-20投稿
満たされ無い私の気持ちと

一安から離れない私の心。

どんどん私は自分を見失う。

二度目の浮気。

相手の人は一度目と同じ元彼。

彼と居ると一安と居る時とは違う、心のどこかが満たされた。

体の関係は無かったが、私にとってそれは嬉しい事だった。

体の関係が無ければ浮気じゃないと解釈する人も居るが、一安は私が女友達と遊ぶ事すら禁止していた。

だから、男と二人だけで逢ったら浮気だ。

その浮気に一安が気付くのに、あまり時間はかからなかった。

私の様子がおかしいと思い始めた一安は、彼の家まで来た。

そこで私の自転車を見つけてしまった。

一安は彼の家の玄関を、思い切り叩きながら怒鳴り続けた。

「あゆ居んだろ、テメー開けろよ」

一安はすごい剣幕で30分位の間、同じ台詞を繰り返していた。

彼が私を見て

「俺が行って一安に説明するよ」

そう言った。

「行かなくていいよあゆが行くから、あゆが出てったらすぐに玄関の鍵閉めてね」

私は彼が来たら、私だけより話が厄介になると思い、そう言って玄関から出て行った。

私が玄関から出ると、包丁を持った一安が目の前に立っていた。

一安は持っていた包丁で、私を刺そうとした。

その包丁は、私の脇腹と腕の間に入った。

多分一安は、始めから私を刺す気なんてなかったと思っていた。

それから一安は玄関を開けて、彼の部屋に入って行こうとした。

彼は鍵を閉めていなかった。

私は一安を引っ張り、なんとかそれを食い止めた。

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