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すべてが運命なら

[207]  春樹  2009-03-20投稿
相手の人は一つ年上で、私が前にバイトしていた時の先輩の友達だった。

そのバイトは接客業だったので、その先輩の友達はお客さんとして二、三回来た事があった。

いつも私のレジに並び帰りがけに

「頑張ってね」

そう言って帰っていた。

それから二年経ち、偶然再開したのだった。

再開した日二人の話は盛り上がった。

話が盛り上がると、お決まりの様に

「今、バイトしてるの?」

そう彼が、聞いてきた。

私は来週から働く事が決まっていた。

しかも、偶然再開した場所からそのバイト先の建物が見えた。

私は、その建物を指差して

「来週から、あそこで働く予定です」

そう言った。

「え?あれ?マジで?俺あそこで働いてるよ」

彼は建物を指差してびっくりしながら笑った。

「そうなんですか?じゃぁ先輩ですね」

私もびっくりしながら笑顔で答えた。

「じゃぁ、また逢えるね」

彼はそう言った。

私は話しの流れで彼氏が居ると言ったが、私を子供扱いする彼に心が揺れ始めていた。

それから毎日バイト先で逢うようになり、気付いたら、彼と私は付き合っていた。

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