携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンル >> イジメられっ子の逆襲

イジメられっ子の逆襲

[235]  まぁ  2009-03-21投稿
僕は小学生の時、いわゆる「いじめられっ子」だった。
理由は簡単だった。
僕が転校生だったからだ。
どこの学校にも目立ちたがりやのガキ大将はいるもので、この学校も例外ではなかった。

「シンタ」と言う奴が正にガキ大将だった。
転校生は嫌でも目立ってしまうもので、シンタはそれが気に入らなかったらしい。
数日が立つと誰1人、俺に話しかける奴はいなくなっていた。
そこから始まった。

上履きを隠されたり、無視されたり。
全ては、シンタの指示だった。
毎日毎日、正直キツかった。

ある日、体育の授業でサッカーをやった時の事。

競り合いの中で僕はシンタを突き飛ばしてしまった。
もちろん故意ではないが、シンタは怒っていきなり殴りかかってきた。
その時僕は初めて他人に殴られた。

いきなりの事で、軽いパニック状態になっていたのを覚えている。

気が付いたら、僕は担任の先生に押さえ付けられて、身動きがとれなくなっていた。
目の前には、鼻血を出して泣きそうなシンタがいた。
初めて「キレた」瞬間だった。
この事は大問題になり、職員室でひどく怒られた。
そして
次の日から「イジメ」はピタリとなくなっていた。

感想

感想はありません。

「 まぁ 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス