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すべてが運命なら

[215]  春樹  2009-03-21投稿
八月、十八歳の夏もそろそろ終わり、私は後二ヶ月で十九歳を迎える。

一安と出逢ってから七年が経ち

付き合ってからは四年経っていた。

その頃、一安のお母さんは自分の弟の家に泊まりに行っていた。

一安のお母さんの弟は京都に住んでいた。

埼玉から、わざわざ京都に行ったお母さんは、二週間位弟の家に泊まると言って出掛けて行った。

私は一安のお母さんに

「あゆ悪いけど家の事よろしくね。後、外の花に毎日水あげてね」

そう言われていた。

私は一安のお母さんを大好きだし、尊敬している。

そのお母さんに家の事を頼まれ、すごく嬉しかった。

だから、私は張り切っていた。

朝、五時半に起きて洗濯機を回し、七時までに洗濯物を干した。

七時十五分までに、一安と一安の弟を起こすのだが、一安は寝起きが悪い。

しかし起こさないと仕事に遅れてしまう。

私は寝ている一安に靴下を履かせて、作業着に着替えさせる。

そして、怒りながら目覚めた一安を仕事に送り出し、台所の洗い物を済ませたら、私も一度自分の家に帰る。

私は、その頃仕事をしていなかった。

なので、十四時に一安の家に洗濯物を、取り込みに行き洗濯物を畳んで閉まったら

頼まれていた花の水やりを済ませ、後は一安が帰って来るのを、掃除しながら待つ。

そんな日々を、私は楽しんでいた。

だがそんななか、私には悩みもあった。

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