携帯小説!(PC版)

dis-[54]

[361]  遥香  2006-07-09投稿
祐希と紫穂は武器をそれぞれ構え、ねらいを付ける。


祐希「真層――」

“ピーピーピピッ!”

システムが反応した。
イヴェリスのディスプレイに文字が映し出される。


“lock on”


祐希「――“ロック…オン…”!?ここかぁぁぁ━━━━━!!!」


“キュゥン――キュン−キュン−キュゥン――”
祐希はビームライフルを使真に向け、ただひたすらに連射した。
何発かは目標にあたり、また何発かは辺りの山や建物に直撃する。

“ドォォン――ズガガァァ‐‐――ガァァ”

“バリ――バリバリバリッ”

衝撃で激しい音を立てながら木々や建物の残骸が崩れ落ち、その影響でたくさんの噴煙が巻き起こった。
煙が辺りにたちこめ、使真を被い隠す。



瑞枝「!―…噴煙で目標が――ッ見えない!!――」


怜子「レーダーとセンサー中心にして対応して!」


紫穂「れ、レーダーとセンサーって……っ!??」


祐希「――っ」


その直後、噴煙を割って何かが突き伸びてきた。

“シュパァ――ッ”


紫穂「!?」


祐希「っ――!!」


“ゴァァッ”
“ギィィン!――ギチギチギチィッ―――”


鈍い音が響き渡る。

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