スラム part41
「修二、最近強くなったよな。」
悠が練習中に言った。
「そりゃ、昔よりは強くもなるだろ。」
修二が答えた。
「そんなんじゃなくてさ。最近だよ。」
「そういえばそうかもな。」
賢之助が言った。
「俺もそう思いますよ。俺なんか全く歯がたちませんもん。」
河野が言った。
「そりゃ河野に負けたら俺のプライドぼろぼろになるって。」
「嘉谷さん、それ言い過ぎっすよ。」
新藤が笑いながら言った。
「まぁ実際、修二の背負い投げも小内刈り(右組手の場合、右足で相手の右足を内から刈る技)も1ヶ月くらい前より全然きれてるからな。小内で一本取られたのなんか久しぶりだったし。」
「んじゃあこの柔道部のトップは実質俺になるな。」修二は笑いながら言った。
「はぁ!?」
悠と賢之助が言い、それに続く形で新藤から「えっ?」という声が漏れる。
「ちょっと修二君が調子にお乗りのようだね悠君。」
「そうだね賢之助君。それじゃあ修二君、乱取り始めようよ。」
賢之助と悠が笑いながら言った。
「じゃ、じゃあ乱取り2セット目始めようか。よしみんな並んで。」
「一本目、礼!!」
「お願いしゃ〜す!!」
悠も賢之助も、練習に気合いが入ってる。
その奥では新藤が静かに闘志を燃やしている。
いつもこんくらい気合い入ってりゃな。
と修二は心の中で呟いた。
悠が練習中に言った。
「そりゃ、昔よりは強くもなるだろ。」
修二が答えた。
「そんなんじゃなくてさ。最近だよ。」
「そういえばそうかもな。」
賢之助が言った。
「俺もそう思いますよ。俺なんか全く歯がたちませんもん。」
河野が言った。
「そりゃ河野に負けたら俺のプライドぼろぼろになるって。」
「嘉谷さん、それ言い過ぎっすよ。」
新藤が笑いながら言った。
「まぁ実際、修二の背負い投げも小内刈り(右組手の場合、右足で相手の右足を内から刈る技)も1ヶ月くらい前より全然きれてるからな。小内で一本取られたのなんか久しぶりだったし。」
「んじゃあこの柔道部のトップは実質俺になるな。」修二は笑いながら言った。
「はぁ!?」
悠と賢之助が言い、それに続く形で新藤から「えっ?」という声が漏れる。
「ちょっと修二君が調子にお乗りのようだね悠君。」
「そうだね賢之助君。それじゃあ修二君、乱取り始めようよ。」
賢之助と悠が笑いながら言った。
「じゃ、じゃあ乱取り2セット目始めようか。よしみんな並んで。」
「一本目、礼!!」
「お願いしゃ〜す!!」
悠も賢之助も、練習に気合いが入ってる。
その奥では新藤が静かに闘志を燃やしている。
いつもこんくらい気合い入ってりゃな。
と修二は心の中で呟いた。
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