まだ来ない…
俺は中学三年生、
受験生だ。
夏休み、さすがに塾に行かないとマズイと思い、夏期講習を受けることにした。
1日目、どのクラスか分からなくて迷っていた時、初めて彼女に出会った。
「あ、俺今日初めてなんだけど…クラス分かんなくて迷っちゃった…。」するとその子は、
「初めての人はBクラスだから二階だよ。」と、笑顔で答えてくれた。
「あっ…どうも。」とくに可愛い訳でもなかった…しかし、何故か運命を感じてしまった。
講習が進んで行くにつれ、彼女とも仲が良くなる。夏休みが終わり、通常の授業になってもずっと仲良くしていた。
ある日のことだ
「うち、付き合うとしたらアンタみたいな奴がいいな」と、言われた。高まる鼓動が押さえられなかった。つい俺も「オマエみたいな子なら大歓迎かな」と言ってしまった。
無言の時間が過ぎて行く…居残りで勉強していたため先生たちは帰っていて、
塾内は2人きりだ。しかも時刻は夜中の12時過ぎ。受験生らしからぬ行動をとってしまいそうだった…。
「もう帰ろうか。」たまらず言ってしまった。
それからというもの、両思いはわかっていながら、付き合うまではいかない。受験という壁が立ち塞がり、2人はすれ違う…。
俺は進学校を目指していたが、彼女はその上を行く難関校を目指している。俺からは付き合おうとは言えない。受験が終わったとしても…どうなるものか。
俺たちが結ばれることはあるのだろうか
受験生だ。
夏休み、さすがに塾に行かないとマズイと思い、夏期講習を受けることにした。
1日目、どのクラスか分からなくて迷っていた時、初めて彼女に出会った。
「あ、俺今日初めてなんだけど…クラス分かんなくて迷っちゃった…。」するとその子は、
「初めての人はBクラスだから二階だよ。」と、笑顔で答えてくれた。
「あっ…どうも。」とくに可愛い訳でもなかった…しかし、何故か運命を感じてしまった。
講習が進んで行くにつれ、彼女とも仲が良くなる。夏休みが終わり、通常の授業になってもずっと仲良くしていた。
ある日のことだ
「うち、付き合うとしたらアンタみたいな奴がいいな」と、言われた。高まる鼓動が押さえられなかった。つい俺も「オマエみたいな子なら大歓迎かな」と言ってしまった。
無言の時間が過ぎて行く…居残りで勉強していたため先生たちは帰っていて、
塾内は2人きりだ。しかも時刻は夜中の12時過ぎ。受験生らしからぬ行動をとってしまいそうだった…。
「もう帰ろうか。」たまらず言ってしまった。
それからというもの、両思いはわかっていながら、付き合うまではいかない。受験という壁が立ち塞がり、2人はすれ違う…。
俺は進学校を目指していたが、彼女はその上を行く難関校を目指している。俺からは付き合おうとは言えない。受験が終わったとしても…どうなるものか。
俺たちが結ばれることはあるのだろうか
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