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すべてが運命なら

[153]  春樹  2009-03-28投稿
電話が終わった正樹に

「友達?」

私は普通に聞いた。

「うん。友達って言うか妹みたいな感じかな」

正樹も普通に答えた。

それから、三日後だった。

私と正樹が一緒に車に乗っていたら、またあの女から電話がきた。

【何かおかしい】

そう思った私は正樹に聞いた。

「この前の電話、久々だったんでしょ?なんかあったの?」

私は優しく聞いた。

「俺が前に乗ってた車、この子に売ったんだけど、今度車検で必要な書類をまだ俺が持ってるんだよね。」

正樹は少し焦りながらそう答えた。

「じゃぁ、早く届けてあげなよ」

私は車検とか、書類とかよくわからなかったので、そこで話しは終わった。

だが、その女からの電話は毎日の様にかかって来てた。

私は、だんだん腹が立ってきた。

「早く、書類渡しに行きなよ」

私は正樹に怒った。

「なんかさ、あの子に車売る時あの子の親が反対してて、俺チャント面倒見るって約束しちゃったんだよね。」

正樹が申し訳なさそうに言った。

「だったら早くやれよ」

私のイライラは募っていく。

「だから、車検も一緒に行ってあげ無いといけないんだよね」

正樹はどんどん話しを、ややこしくしていく。

その時、正樹の携帯が鳴った。

女からメールだった。

「見せて」

私は怒りに任せて携帯を取り上げた。

【今、平気?】

そのメールで私の怒りは抑えられなくなった。

「は?おかしくない?今、平気?ってなに?平気とかあんの?やましくないんでしょ?平気だよって送れよ」

私がそう言うと、正樹は【平気だよ】とメールを返信した。

返信してすぐ、その子から電話がきた。

正樹が私の顔色を伺う。

「出ろよ」

私はそう言った。

正樹は電話を終えて、私に謝ってきた。

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