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すべてが運命なら

[177]  春樹  2009-03-28投稿
「謝んなくていいよ。もう面倒臭いから、一生その女の面倒みてやれよ」

私はもう正樹を許す気なんてなかった。

「なんでだよ。ホントにそういうんじゃないんだよ。」

正樹は必死だった。

「なんでもいいよ。関係ねーもん。」

私は本当に、どうでもよくなった。

「関係あるだろ。チャント終にするから」

「だから、関係ねーんだよ。勝手に巻き込んでんじゃねーよ。もう、うじうじ言ってないで、さっさと家まで送れよ」

私は裏切られたと思った。

「なんでだよ」

悲しそうな正樹。

「なんでもだよ、もうしゃべんな。」

もう正樹の声を聞いただけでイライラした

そのまま私は家まで送ってもらった。

「俺はあゆの事好きだからね」

車を降り、帰ろうとした私に正樹が泣きそうな声でそう言った。

「気安く名前呼ぶな、あゆはお前の事、嫌いだから早く帰れよ。」

私はどうしても、許せなかった。

私は家に着いてから、考えていた。

私は、一安に同じ事をしたんだ。

なんで一安は、私を許せたんだろう。

考えても答えは見つからなかった。

それからしばらくは、正樹を無視した。

毎晩友達と遊んだ。

一安とも普通に逢う様になっていった。

ある晩、私の友達と一安の友達と皆で遊んだ。

その日は皆で一安の友達の家に泊まった。

私は一安と一緒に寝た。

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