ずっと一緒だよ・・・21
『もう・・・全部過ぎた事・・・』
可唯「はぁ・・・・。」
俺は久しぶりに家に帰ることにした。
何もかも嫌になってやる気がしない・・・。
可唯「はぁ・・・・。」
がちゃ
家のドアを開けると誰かの怒鳴り声が聞こえてきた。
『ちょ、まってよ!!説明してよ!!この女誰?!』
『別に誰でもいいだろう。会社の部下だよ。』
『部下と腕組んで歩くって言うの?!』
また夫婦喧嘩。
まぁ、原因は親父の浮気だろうケド・・・。
『お坊ちゃま、お帰りなさいませ。』
可唯「柴咲さん。ただいま。」
この人は俺が小さい頃からいるお手伝いさん。
可唯「またなんだ。親父とお袋の言い争い。」
『・・・・・。』
柴咲さんは何も言わなかった。
可唯「まぁいいや。じゃ。」
俺は階段を上がって自分の部屋に入る。
そしてベッドに体を沈める。
しばらくして俺は眠りに付いた。
もう・・・・このままずっと目覚めなきゃいいのに・・・
そしたら・・・悩む事も・・苦しむ事もないのに・・・・。
夢の中だけは・・・・幸せでいられるから・・・。
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