携帯小説!(PC版)

トップページ >> 日記 >> 大好きな母

大好きな母

[308]  こゆき  2009-03-29投稿
いつも自分の傍にいてくれた…当たり前すぎて大切な存在だという事忘れていた。それに気付いたのは母が亡くなってから。突然のように姿が消えてしまった。風邪ひいただけでも心配して電話もくれた。いつも気に掛けてくれてたんだね。病院ではうまい事会話ができなかった…でも傍にずっと居れただけで幸せだった…最後の最後までね。服を買って病院に行くと「その服着てごらん」って言って私は言われるままに服を着た。母は「似合うね。」って言ってくれた。そして私の脱いだ服をたたんでくれた。すごく嬉しかった。病院では私が母の身の回りの事をしていたから何か私にしてあげたいと思ってくれたんだと思う。小さな事でも嬉しかった。
私は病気で入院してる母を見るだけで辛かった。けど、それは違ったんだね。一番辛くてその辛さを我慢してるのは母だったという事。母は心配かけたくないからいつも強がっていた。私の母は我慢強い。それを知ったのは入院してから。こんなにこんなに毎日毎日いつも生活していたのに気付かなかったんだろう。当たり前すぎて気にしてなかった…。大好きな母。病気になるとは思わなかった。もっと早く異変に気付いてあげれば今も普通に生活してたんだよね。ずっと傍にいて欲しかったよ。ずっと話していたかったよ。けど、もう自分の道を歩いていかないと心配しちゃうね。前を向いて自分らしく生きていくよ。ちゃんと見ておいてね。

感想

感想はありません。

「 こゆき 」の携帯小説

日記の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス