やっと見つけた俺の居場所?
【初めての夜】
まりもが入社してから 会社の雰囲気が明るくなった
人懐っこく 天真爛漫なまりもの回りは いつも明るい笑い声が絶えなかった
そんな まりも人気に嫉妬した黒木が まりもに嫌がらせしたりしたが まりもは適当に受け流していた
あの一癖ありの黒木をあしらえるまりもの裁量はだだ者じゃない
まりもに興味を持った俺は昼休みや休憩時間に 積極的にまりもに話し掛けた
いつしか俺は ガキの悩みや嫁の愚痴まで聞いてもらうようになった
えっ…ちよっと待てよ!
俺 今まで他人に自分の悩み打ち明けた事あったっけ?
俺は 悩みなんてないみたいな自身満々な態度で人に接して来たのに まりもに悩み打ち明けてる!
今まで他人に見せた事のない 弱い自分をまりもに見せている… まりもの笑顔に癒されている…
いつしか俺の頭の中は 嫁とガキの悩みなんか忘れるぐらい まりもの事でいっぱいだった
お互い結婚している
そんな事はわかってる
でも 気になるんだ
まりもの事が
男女の関係にさえならなければいいんだ
友達なんだ
友達になればいいんだ
取り留めのない理論づけで自分を納得させ 自分を押さえていたが…
とうとう押さえられなくなってしまった
まりもが入社して2回目の夏 ついに俺は「いつも俺の悩み聞いてもらってるから 今度御礼に夕飯でもと思ってるんだけど…夜出れるかな?」と誘った
まりもは「わーうっれしい!楽しみい!」と快諾してくれた
それから3日後の夜
まりもと二人で初めてのでーとだった
飲んで食べていろんな話した
アルコールがかなり回った帰り道 まりもが恥ずかしそうにこう言った「なんだか でーとしてるみたいだね」俺は 胸の鼓動に押されるがままにまりもの手を握った
そして 更なる鼓動に押された俺の手はまりもの肩を抱き寄せ 二人きりの空間へと足を運んだ
「本当に…いいの?」
お互いに何回も口に出して見たものの 行動は止められなかった
短い時間だったが 俺とまりもの初めての夜だった
まりもが入社してから 会社の雰囲気が明るくなった
人懐っこく 天真爛漫なまりもの回りは いつも明るい笑い声が絶えなかった
そんな まりも人気に嫉妬した黒木が まりもに嫌がらせしたりしたが まりもは適当に受け流していた
あの一癖ありの黒木をあしらえるまりもの裁量はだだ者じゃない
まりもに興味を持った俺は昼休みや休憩時間に 積極的にまりもに話し掛けた
いつしか俺は ガキの悩みや嫁の愚痴まで聞いてもらうようになった
えっ…ちよっと待てよ!
俺 今まで他人に自分の悩み打ち明けた事あったっけ?
俺は 悩みなんてないみたいな自身満々な態度で人に接して来たのに まりもに悩み打ち明けてる!
今まで他人に見せた事のない 弱い自分をまりもに見せている… まりもの笑顔に癒されている…
いつしか俺の頭の中は 嫁とガキの悩みなんか忘れるぐらい まりもの事でいっぱいだった
お互い結婚している
そんな事はわかってる
でも 気になるんだ
まりもの事が
男女の関係にさえならなければいいんだ
友達なんだ
友達になればいいんだ
取り留めのない理論づけで自分を納得させ 自分を押さえていたが…
とうとう押さえられなくなってしまった
まりもが入社して2回目の夏 ついに俺は「いつも俺の悩み聞いてもらってるから 今度御礼に夕飯でもと思ってるんだけど…夜出れるかな?」と誘った
まりもは「わーうっれしい!楽しみい!」と快諾してくれた
それから3日後の夜
まりもと二人で初めてのでーとだった
飲んで食べていろんな話した
アルコールがかなり回った帰り道 まりもが恥ずかしそうにこう言った「なんだか でーとしてるみたいだね」俺は 胸の鼓動に押されるがままにまりもの手を握った
そして 更なる鼓動に押された俺の手はまりもの肩を抱き寄せ 二人きりの空間へと足を運んだ
「本当に…いいの?」
お互いに何回も口に出して見たものの 行動は止められなかった
短い時間だったが 俺とまりもの初めての夜だった
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