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〜天使の笑顔〜?

[291]  〜aya  2006-07-10投稿
ピチチチチ ピチチチチ・・・・
「ぅ〜ん・・・」
今日もいつもと同じ朝。飽きるなぁ・・・
「ぁ〜、だるぃ〜」

部屋のカーテンを開け、外を見ると・・・
・・・雨じゃない・・・快晴だ
「最悪・・・」
あたしはなぜか晴れがキライ・・・

ガチャ
「いってきます」
バタン・・・

キーンコーンカーンコーン・・・
「授業なんてダルぃよねぇ!彩」
「まぁね・・・でも、家に居るよりかはマシ」
そう言ってあたしは教室を後にし、トイレへ行った。

カチカチカチ・・・

今週で何回目だろう
数えきれないほどのあたしの腕の傷

《リストカット》

休み時間になる度にトイレへ来て傷をつくる

でも、ある日・・・

「今日は、専門委員会があります。各委員会に入ってるヒト、放課後ヨロシクな」
ぁ〜、最悪。あたし委員会入んなければよかった・・・

「では、これで終わりです。何か質問はありますか?」

・・・だりぃんだよ

「ぁ、そうそう。最後にプリントを配ります。今週のコンクールについてです。後ろにまわしてください」
「はぃ。高橋」
パラッ・・・
プリントが手から落ち、床に散らばった・・・

その瞬間、腕の傷がチラリと見えた・・・

「た、高橋!?」

プリントを一緒に拾っていた池沢があたしの腕を見て驚いている。

あたしは傷をサッと隠した。しかし、見られたのは確かだ。

「高橋、なんで・・・」

・・・そんなのココで言えるわけないじゃん

勘ぐったのか、池沢はこう言った。

「あとで話そう」

委員会は終わり、あたしと池沢は学校の近くのファミレスに行った

「コーヒー2つください」

「かしこまりました」

「ね、ねぇ、あたしコーヒーなんて飲まないよ!!」

「飲めよ。そっちのほうが話しやすいだろ」














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