忘れられないあなたを?
「俺?洋楽は聞かんな〜。何しゃべってるかわからんしな。」 確かに。あたしは背伸びして洋楽を聞いてた事に少しはずかしくなった。隆二くんは自分を飾ろうとしなくてすごく自然体で素直で、しっかり自分の事わかってて、まわりにはいないタイプだなって思った。 「おぉ〜海だ!!」 ケツメイシの曲をのせて湘南地区に入った。 「真っ黒だょ〜!少し怖い」「夜だからな〜。降りてみよっか?」 「賛成〜!!」 車を降りると冷たくて強い風が3人につきまとった。「砂浜だ〜!貝が落ちてる」あたしは貝を拾った。ピンク色の、小さな貝。 「お〜俺も見つけた!」 隆二くんがそう言うとあたしに手渡した。 「記念に持って帰り。」 その貝はすごく小さくて白い綺麗な貝だった。 「じゃあ、あたしが拾った貝は隆二くんにあげる!」 「ええんか?ありがとう☆大事にするわ。」 「ちょwww俺の事忘れてない?笑」 「アハハ笑」 久しぶりにすごい楽しかった。隆二くんてなんだか昔から知ってる友達みたいに話しやすい。 「そろそろ飯行くか〜」
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