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夜のおとぎ話

[225]  あいる  2009-04-02投稿
私の幼い頃の夢は『お姫様』になる事だった。でも私の家は貧乏でお姫様にはほど遠い遠?い家だった。
そして特技も学歴もない私が唯一お姫様に近付ける場所を見つけた。
 
『あいるさん、またお客様のご指名入りました。10番テーブルお願いします。』

そう、私がお姫様になれた場所、それはキャバ嬢だ。世間体ではあまりいぃ顔をされない。高いお給料もらってブランド品身につけて歩いてもセレブでも何でもない。そんな事痛いくらいに解ってる。

でも私にとってはこの店がお城で私がお姫様になれる唯一の場所!

おとぎ話の中のお姫様達といえば、シンデレラや白雪姫、人魚姫、美女と野獣と女の子なら皆憧れる綺麗なドレスに完璧な王子様。

でもこれってハッピーエンドだから憧れるだけで話のほとんどは苦労、苦悩な物語ですよね。

さて、私『あいる』はただでさえ偽物のお姫様。そんな私に苦労、苦悩は半端じゃないはず!
ましてや社会に認められてないお姫様。おとぎ話みたいに何もかも手にいれるハッピーエンドはあるの?

それとも偽物という事でおとぎ話の国から追放?

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