制服時代?
一年四組はなんとも言えない個性的な集団だ。
きっと頭は悪くない。
家庭はみんな中の上。
勉強は塾で行う。
学校には遊びにきている。
はっきり言ってまとまりがない…
クラスで委員を決めだして30分は経とうとしているのに誰一人手をあげない…
「俺は職員室戻るわ」
放任主義の担任…
久遠と言えば無表情で…
クールと言うか…
私が大きくため息をつくと久遠がいきなり黒板に名前を書き出した。
「久遠?」
委員と名前?私が不思議そうに見ていると久遠がみんなにいい放つ。
「任命式スタイルです」
「はぁ?」
「うそだろ?」
「マジ?」
クラス中がざわめく…
ヤバいんじゃない?
「久遠いいの?」
私が小声で聞くと
「俺らもなんだし、いいんだよ」
いや…そうなんですけど
「これ紙に写しとけよ」
はぁ…って私が?
っていうかみんないいの?
「ありえない」
「やだ」
非難の声がとぶ。
当たり前だよね…
すると
「久遠達もなんだし、とりあえずいいんじゃねえ?」
しばらく沈黙が続き…
ダメだよね?
と私が心配していると
「だよな」
「まっいっか」
みんな口々に納得した。
えっ?
みんないいの?
久遠って…
きっと頭は悪くない。
家庭はみんな中の上。
勉強は塾で行う。
学校には遊びにきている。
はっきり言ってまとまりがない…
クラスで委員を決めだして30分は経とうとしているのに誰一人手をあげない…
「俺は職員室戻るわ」
放任主義の担任…
久遠と言えば無表情で…
クールと言うか…
私が大きくため息をつくと久遠がいきなり黒板に名前を書き出した。
「久遠?」
委員と名前?私が不思議そうに見ていると久遠がみんなにいい放つ。
「任命式スタイルです」
「はぁ?」
「うそだろ?」
「マジ?」
クラス中がざわめく…
ヤバいんじゃない?
「久遠いいの?」
私が小声で聞くと
「俺らもなんだし、いいんだよ」
いや…そうなんですけど
「これ紙に写しとけよ」
はぁ…って私が?
っていうかみんないいの?
「ありえない」
「やだ」
非難の声がとぶ。
当たり前だよね…
すると
「久遠達もなんだし、とりあえずいいんじゃねえ?」
しばらく沈黙が続き…
ダメだよね?
と私が心配していると
「だよな」
「まっいっか」
みんな口々に納得した。
えっ?
みんないいの?
久遠って…
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