エルファ・人形残酷物語13
「アナタが自分で殺したのに、どうして他人に責任をなすりつけるのか理解出来ないわネェ」
「マルシアサママデ、ワタシノ、セイ二、スルナンテ」
マルシアはエルファの傍に近寄った。
エルファはプィッと、顔を背ける。
「現に私の目の前で、アナタは殺ったんじゃない。他の子供たちの所へ行こうとしたルルを…
アナタは足で踏み潰したでしょう?」
「シラナイワ」
「アナタが殺ったの!」
「ワタシジャナイッ!!」
「いいえ、アナタッ!!」
「チガウッ!!」
「アナタッ!!」
「ジャックヨッ!!」
「エルファッ!! イイ加減にしなさいッ!!」
ブチ切れたマルシアはエルファの頬をバシーッとビンタ!
弾みで、エルファは床に転げ落ちた。
「ウウウワァーン!!
ワタシジャナーイッ! ワタシジャナーイッ!」と、エルファは床に.仰向けのまま泣き出す。
足をバタバタさせながら、泣き喚く様はガキそのものである。
いきなり、スザンヌはテーブルをバンと叩いた。
「もう、結構ですッ!」
――――――――
スザンヌは質問を変えた。
「躾はキチンとやっていますか?」
「モッチロン」
(ウソを付け)
笑いをこらえるジャック。
「社会的なマナーや、ルールは?」
「カンペキヨ」
この時…
「ミャーミャーッ!!
ミャーミャーッ!!」
今度は人形部屋の中から、子供たちの泣き喚く声がして来た。
それまで憮然とした態度を取っていたエルファが目を輝かせる。
「ワタシノ、カワイイ、コドモタチノ、ショクジノ、ジカンダワ!」
席を立つエルファ。
「待ちなさい! まだ、話は終わってません!」
スザンヌは止めるが…
エルファはサッサと部屋の中へと逃げ込んで、ドアをバターン!
皆、呆気に取られた。
しばらくすると…
1人の子供人形が部屋から出て来た。
いきなりスカートをまくり上げて、その場にしゃがみ込んだ。
何をやるか、想像出きるだろう。
ぶりぶりぶりぶり!
一同、ビックリ!
「こらぁッ! ちゃんとトイレでしなさいッ!!」
マルシアが注意する。
「ウィアーンアーンアーンッ!!」
子供人形は泣き出して、部屋の中へ駆け込む。
「マルシアサママデ、ワタシノ、セイ二、スルナンテ」
マルシアはエルファの傍に近寄った。
エルファはプィッと、顔を背ける。
「現に私の目の前で、アナタは殺ったんじゃない。他の子供たちの所へ行こうとしたルルを…
アナタは足で踏み潰したでしょう?」
「シラナイワ」
「アナタが殺ったの!」
「ワタシジャナイッ!!」
「いいえ、アナタッ!!」
「チガウッ!!」
「アナタッ!!」
「ジャックヨッ!!」
「エルファッ!! イイ加減にしなさいッ!!」
ブチ切れたマルシアはエルファの頬をバシーッとビンタ!
弾みで、エルファは床に転げ落ちた。
「ウウウワァーン!!
ワタシジャナーイッ! ワタシジャナーイッ!」と、エルファは床に.仰向けのまま泣き出す。
足をバタバタさせながら、泣き喚く様はガキそのものである。
いきなり、スザンヌはテーブルをバンと叩いた。
「もう、結構ですッ!」
――――――――
スザンヌは質問を変えた。
「躾はキチンとやっていますか?」
「モッチロン」
(ウソを付け)
笑いをこらえるジャック。
「社会的なマナーや、ルールは?」
「カンペキヨ」
この時…
「ミャーミャーッ!!
ミャーミャーッ!!」
今度は人形部屋の中から、子供たちの泣き喚く声がして来た。
それまで憮然とした態度を取っていたエルファが目を輝かせる。
「ワタシノ、カワイイ、コドモタチノ、ショクジノ、ジカンダワ!」
席を立つエルファ。
「待ちなさい! まだ、話は終わってません!」
スザンヌは止めるが…
エルファはサッサと部屋の中へと逃げ込んで、ドアをバターン!
皆、呆気に取られた。
しばらくすると…
1人の子供人形が部屋から出て来た。
いきなりスカートをまくり上げて、その場にしゃがみ込んだ。
何をやるか、想像出きるだろう。
ぶりぶりぶりぶり!
一同、ビックリ!
「こらぁッ! ちゃんとトイレでしなさいッ!!」
マルシアが注意する。
「ウィアーンアーンアーンッ!!」
子供人形は泣き出して、部屋の中へ駆け込む。
感想
感想はありません。