忘れられないあなたを?
「東京に!行ってきたの!」声をあらげてしまった。隆二は少し驚きながら 「そか。なんかこーてきたん?」 と言った。あたしは 「別に。」 と入れたばかりのコーヒーに目をやって言った。隆二は少し困ったように 「そか。なんか今日元気ないな〜?俺タイミング悪かった?なんかあった?」 と気づかう。そんな気遣いにイライラしながらまた 「別に。」 と言う。 「別にって〜、なんか今日おかしない?何でも言ってや。」 「だから別に何もないっていってんじゃん!しつこいよ!」 「……っ、ごめん。」 隆二がうなだれる。あーもーどーしてこーなるのー?もうこんなのやだ!! 「ごめん、あたし見ちゃったんだ。今日、東京で隆二を。女といるところ。」 「…!見られてたんや。」 「どーゆうことか説明してよ。」 「実は、今日と明日仕事休みやって…、その事お前に嘘ついてたんは謝るわ。でもな、びっくりさそ思ってした事やで。」 「?女は?」 「その事やけど、その女尋の友達やねん。」
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