エキゾースト?
不良軍団を倒した次の日の朝。
チャイムが鳴り終わるとほぼ同時に健助が教室に走り込んだ。
担任「ギリギリで遅刻は免れたな。」
健助「当たり前ですよ。」
適当に担任の言葉を流すと自分の席に向かった。
座ったところで伊勢紅葉が話し掛けてきた
普段さりげなくこいつとはよく話す。
紅葉「健助〜 あっちの住宅街に心霊スポットあんの知ってる?」
健助「? 知らないケド…そこがどうかしたの?」
紅葉「昨日ウチの友達が行ったらしぃんだけど〜 何か見えちゃったンだって。」
健助「・・・幽霊…?」
紅葉「うん…。 病院の廃墟なんだケドね」
健助(病院はヤバいだろ…行きたくねぇ〜!!)
健助は霊的なモノは凄い苦手であった。
紅葉「地下3階〜10階まであって、地下3階が昔死体安置所だったんだって。 で、ウチの友達-絵美(えみ)っていうんだけど、そこで死体入れるロッカーみたいなやつ見つけたのね。 壁沿いにあって入って正面と左の壁は完全にそのロッカーでうまってたんだ。そんで何でかワカンナイけど部屋の真ん中に机があってその机の周りを真っ黒い3才くらいの男の子が走り回ってたんだって!!」
健助は背筋が寒くなった。
健助(やっべぇ〜! こういう話マジムリ!! 超怖ぇー!!)
健助「怖っ!!」
健助はガチで怖いのを悟られないように言った。
紅葉「ね! ヤバいよねっ! そんでね、健助今日暇?」
健助(!! コイツ…俺をそこに連れてくつもりだっ! 絶対そうだ(泣))
健助「あ〜 ごめんっ! 今日はちょっとムリかも…。」
紅葉「そっか…。」
健助(あぶねぇ〜!)
紅葉「じゃあいつ空いてる!?」
健助(!! ・・・どうあっても連れてくつもりか!)
健助「・・・来週。」
紅葉「え〜 遅いよぉ〜」
健助「しょうがないだろ」
紅葉「じゃあ来週ねっ 絶対だよっ!!」
健助「分かった。」
健助(最悪ーーー!!)
そして健助は廃病院に行く事になった。
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