携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 汚染 79

汚染 79

[134]  ふく  2009-04-12投稿
貴方の何処までを受け入れる事が出来るのだろう
私の限界は何処までなのだろう

タクシーの中も
改札をくぐるまでも手を繋いでいた
離した時の手の寂しさ
『またね』と貴方が笑う
『また月曜日に』と笑って背を向けた
振り返る事は出来ない
想いをそこに残してしまうから

帰りに貴方からメールが届いた
『今日は楽しかったよ、またデートしようね』
『遅くまですみません、また行きましょうね』
初めてのやり取り
離れていても繋がる物を見付けた

もう迷いは捨てた
とことん頑張ってみよう
貴方のもう一人の『好きな人』を越えてみよう
精一杯やって駄目なら諦めも付く
貴方のメールにそう決意した
相変わらず馬鹿だけど
どうせ苦しむなら突き進むしかない

貴方の心を奪っても
貴方までは奪えない
それでも私は構わない

『貴方が独り身ならば』
あと何度これを心で嘆かないといけないのだろう

また二人で過ごしたいと思ってくれているだろうか
別れ際
貴方も寂しいと思ってくれただろうか

感想

感想はありません。

「 ふく 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス