虜part2
げた箱に靴を投げ込み階段を駆け上る
ガラ〜ン
教室の扉を開けると
いつもの笑い声
いつもの顔
いつもの教室がそこにはあった
僕の机は窓側の一番後ろの席
ここからだと教室の全体が見えて
先生にもあんまり見つからない
何よりここの窓から見る景色は最高だった
ホームルーム
朝っぱらから先生の説教が始まり
マジだり〜と思いつつ
授業と言えば意味の分からない単語、言葉、その説明
僕にとってはまるで宇宙文字でしかなかった
だから制服に
iPodを忍ばせて
袖口からイヤホンを耳にあてながら音楽を聴いて
ずっと授業中寝ていて
たまに先生から注意せれる始末
だけど実際
クラスのほとんどは授業は聞いてなくて
ゲームや漫画、携帯など
誰も先生の話は聞いていませんでした
(極一部のがり勉を
除いては)
昼休み
いつも仲のいい蹴人(しゅうと)がやってきた
つづく
ガラ〜ン
教室の扉を開けると
いつもの笑い声
いつもの顔
いつもの教室がそこにはあった
僕の机は窓側の一番後ろの席
ここからだと教室の全体が見えて
先生にもあんまり見つからない
何よりここの窓から見る景色は最高だった
ホームルーム
朝っぱらから先生の説教が始まり
マジだり〜と思いつつ
授業と言えば意味の分からない単語、言葉、その説明
僕にとってはまるで宇宙文字でしかなかった
だから制服に
iPodを忍ばせて
袖口からイヤホンを耳にあてながら音楽を聴いて
ずっと授業中寝ていて
たまに先生から注意せれる始末
だけど実際
クラスのほとんどは授業は聞いてなくて
ゲームや漫画、携帯など
誰も先生の話は聞いていませんでした
(極一部のがり勉を
除いては)
昼休み
いつも仲のいい蹴人(しゅうと)がやってきた
つづく
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