携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> すべてが運命なら

すべてが運命なら

[162]  春樹  2009-04-13投稿
私の突然の告白に戸惑う一安。

少し考えてから一安が口を開いた。

「ごめん俺、もうお前が、いつ居なくなるかとか、考えて不安になるの嫌だから」

悲しそうな顔で言った。

「やり直せないって事?」

私は、一安の答えをもう一度確認した。

「うん。ごめんね」

一安は目に涙を浮かべていた。

「あゆも、今更やり直したいとか言ったりしてごめんね」

複雑に揺れていた私の心は、一気に崩れ落ち、私は泣くことさえ出来なかった。

そして私と一安は連絡を取らなくなった。

一安と連絡が途絶えて2年経ち、私は23歳になっていた。

その日私は友達と、よく行くお店で飲み語らっていた。

楽しい時間はすぐに終わり、一人淋しい帰り道。

私は、友達にメールをしようと思い、携帯電話を開いた。

携帯を開くと、ずっと消せずにいた一安の電話番号が目にとまった。

私は酔った勢いを借りて、一安に電話をかけてしまった。

だが、その日一安は電話に出なかった。

感想

感想はありません。

「 春樹 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス