虜part3
蹴人は幼稚園から高校まで一緒で何でも話せる幼なじみだった
「田中マジうざくねぇ〜」
田中とはうちのクラスの担任である
正義感が強く剛毛で生徒からはウザいなどキモいなど言われていて
とにかく
僕は遅刻も多いし授業中は寝ているせいか田中から目をつけられていた
「放課後居残りだって」
すると蹴人が笑ってこう答えた
「だっせ〜!」
少し僕が不機嫌そうにするとすぐに蹴人は謝ってくれた
一息入れて蹴人が
「マジみんな気合い入ってるよな」
周りを見渡すと眉がない奴とか髪の色が赤くなってる奴が増えていた
「木村あいつキモくね!?」
木村とはクラス1のナルシスト
でも実際はブサイクでみんなからバカにされていた
木村を見るたび二人は笑いが止まらなかった
なぜみんな気合いが入っているかというともうすぐ高校最後の夏休みがあと一週間でやって来るからである
「どうするよ
またいつもの休みみたいにバイトや課題で夏休みが過ぎていったら」
すると蹴人が
「それは嫌だなぁ
高校最後の夏休み
それはなくねぇ〜」
「確かに
高校最後の夏休み
それは無いな!
何かしら青春してないというか
何かこう…………」
そんなくだらない話をしていると昼休みの終わりのチャイムがなりこの会議は放課後に持ち越しになりました
午後の授業が終わり放課後
職員室で田中の長々しい説教
「お前は普段から乱れがある」とか
「お前は学校に何しに来てるんだ」とか
逆に自分が聞きたいですみないな
とにかくありきたりな説教を聞かされ蹴人が待つコンビニに急いで行った
「待たせてごめん」
すると蹴人が少し怒り気味で
「おせ〜や!」
蹴人を待たせたって事でジュースを買わされ機嫌をとってもらった
「これからどうする?」
蹴人が聞いてきた
「とりあえず商業行くぞ」
なぜ商業に行くかというとそこにもう一人の幼なじみが通っていて
そいつから携帯にメールが届いていたからだ
小学校からの付き合いでいつも三人
ナイキ、蹴人、理曇(りく)は仲がよかく気が合う親友であり、いつもこの三人 で週末を過ごすのがあたりまえだった
「たぶん、夏休みどうするって話だろ!?」
僕と蹴人はそんな軽い気持ちで理曇に会いに行きました
これから始まる高校最後の夏休み
淡く甘いしかも激熱の青春の幕開けとも知らず
「田中マジうざくねぇ〜」
田中とはうちのクラスの担任である
正義感が強く剛毛で生徒からはウザいなどキモいなど言われていて
とにかく
僕は遅刻も多いし授業中は寝ているせいか田中から目をつけられていた
「放課後居残りだって」
すると蹴人が笑ってこう答えた
「だっせ〜!」
少し僕が不機嫌そうにするとすぐに蹴人は謝ってくれた
一息入れて蹴人が
「マジみんな気合い入ってるよな」
周りを見渡すと眉がない奴とか髪の色が赤くなってる奴が増えていた
「木村あいつキモくね!?」
木村とはクラス1のナルシスト
でも実際はブサイクでみんなからバカにされていた
木村を見るたび二人は笑いが止まらなかった
なぜみんな気合いが入っているかというともうすぐ高校最後の夏休みがあと一週間でやって来るからである
「どうするよ
またいつもの休みみたいにバイトや課題で夏休みが過ぎていったら」
すると蹴人が
「それは嫌だなぁ
高校最後の夏休み
それはなくねぇ〜」
「確かに
高校最後の夏休み
それは無いな!
何かしら青春してないというか
何かこう…………」
そんなくだらない話をしていると昼休みの終わりのチャイムがなりこの会議は放課後に持ち越しになりました
午後の授業が終わり放課後
職員室で田中の長々しい説教
「お前は普段から乱れがある」とか
「お前は学校に何しに来てるんだ」とか
逆に自分が聞きたいですみないな
とにかくありきたりな説教を聞かされ蹴人が待つコンビニに急いで行った
「待たせてごめん」
すると蹴人が少し怒り気味で
「おせ〜や!」
蹴人を待たせたって事でジュースを買わされ機嫌をとってもらった
「これからどうする?」
蹴人が聞いてきた
「とりあえず商業行くぞ」
なぜ商業に行くかというとそこにもう一人の幼なじみが通っていて
そいつから携帯にメールが届いていたからだ
小学校からの付き合いでいつも三人
ナイキ、蹴人、理曇(りく)は仲がよかく気が合う親友であり、いつもこの三人 で週末を過ごすのがあたりまえだった
「たぶん、夏休みどうするって話だろ!?」
僕と蹴人はそんな軽い気持ちで理曇に会いに行きました
これから始まる高校最後の夏休み
淡く甘いしかも激熱の青春の幕開けとも知らず
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