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赤い系

[915]  I am ポリスメン  2009-04-15投稿
赤居「武田ぁ待てよ!」

と少年 赤居の叫ぶ声が校舎に響く。

武田「え?」

赤居の友達の少女 武田は先に帰っろうとしていたのだ。

赤居「お前はいつも俺をおいていくよな。」

武田「ごめん、つい。」

武田は高校のなかでも屈指の天然だ。

武田「今日の英語の面白かったよな〜。」

赤居「うん!とゆーかあの先生が面白いよね。」

と 話しながら学校を出て横断歩道を歩く二人。

赤居「ははは、それ言えてるかもしれ…」

そのとき、横から巨大なデコトラが走ってきた。

武田は無惨にひかれ、死んでしまい、赤居はなんやかんやの成り行きで助かった。

赤居「…どうして…お前はいつも俺をおいていくんだ?」

赤居は何日も悲しみながら学校生活をすごした。

ある日、教室で独りたたずんでいると、赤い系統の服装をした少女が赤居の前に現れた。

赤居「武田!?」

赤い系統の服装の少女は武田だった。

赤居「生きてたのか?夢じゃないよな…?」

武田「生きてないよ…君は私に追い付くことができた。」

赤居「は…?」

次の瞬間、教室であるはずのこの場所に、武田をひいたデコトラが赤系統の色になりながら突っ込んできた。

よく見るとデコトラの赤も武田の服の赤も、武田の血の赤だった。

デコトラは赤居をひき、赤居は無惨に散った。

数日後…

あるクラスの周りに生徒と警察が大勢集まっていた。

やじ馬A「うわっなんだこれ!死体じゃん!てか、赤居じゃん!」

やじ馬B「え?赤居って、あの、妄想上の彼女の武田とかいう人と一緒に歩いてるフリとかしてた、あの痛い人?」

ポリスメン「これは明らかに自殺だな。」

やじ馬C「あ、そいえば赤居、 武田が死んだ… とか言ってたな。そんな奴どこにもいないのに。」

教室は赤系統の色で満たされていた。

感想

  • 32294: 揚羽:君は孤独になる [2011-01-16]
  • 32338: これも人気作品のパクリね!消えなきゃあいいのに… [2011-01-16]

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