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制服時代??

[270]  なぉ  2009-04-16投稿
今日あった不思議な気持ちは、なぜだか理沙達には言えずにいた。
もし言っていたなら何か変わったのかな…


大倉が再び私の前に現れたのは、次の日だった。

「知夏、六組の子が探してるよ〜」

六組?誰だろう…
教室のドアのとこには、大倉がいて私を見つけて笑顔で手をこまねく。
私は大倉のとこにいった。

「あっちで話せる?」

私は頷き、大倉の後をついて行った。

渡り廊下にでて、大倉は壁にもたれながら話始めた。

「前田知夏ちゃんだよね?」

「はい…」

「俺は、大倉悠介」

「はぁ…」

「彼女にならない?」

え?いきなり告白されてしまった。

「無理です」

私は即答した。

「つれないな〜何で?」

「何でって…私全然大倉君のこと知らないし」

私はパニックに近い。生まれて初めて告白された。

「じゃ、友達になろ?で、俺のこと知ってから返事してよ。」

え〜?何?この展開…

「…わかった」

「オッケーじゃ、またね」

そう言って大倉は先に教室に戻って行った。

なんなんだ?友達?
私は思わず腰がぬけて渡り廊下でしゃがみこんだ。

「大倉…悠介」
出会ったことのないような人だ。
嵐のような始まりだった。

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