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すべてが運命なら

[290]  春樹  2009-04-16投稿
私が酔った勢いで一安に電話をしてから、一ヶ月後の朝だった。

その日私は、携帯電話の着信音で目を覚ました。

そして、相手も確認しないまま携帯電話の通話ボタンを押した。

「俺だけど」

一安の声。

「はい」

私は驚き、戸惑った。

「お前か」

一安は、解っていなかったふりをする。

「はい」

私も一安にあわせた。

「お前この番号いつから使ってる?」

一安の、解っていなかったふりは続いていた。

「結構前からじゃないですか」

私は何故か敬語だった。

「ふ〜ん。まぁいいや、お前今日何してんの?」

一安との会話はいつも展開が早い。

「特に何もしてません」

何故か直らない私の敬語。

「じゃぁ、俺と遊べよ」

一安はいつも、強制的に物事を決める。

「なんでですか?」

いつでも、私の意見はないも同然だった。

「理由なんかねーよ。解った?」

「うん」

「じゃぁ、後で電話するから」

そう言って、一安は電話を切った。

その後の電話で、一安は場所と時間を指定してきた。

その頃一安は、仕事の都合で一人暮らしをしていた。

私は時間どうりに、指定された場所に着き、一安からの連絡を待った。

しばらくすると、私の携帯電話に一安から着信がきた。

電話越しに、一安は私に道を説明する。

私は一安の声に従い、歩いて行くと10分位で一安の住むアパートに着いた。

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