こいつらとは
中1の二学期あたりからほぼ一年
毎日のように
休み時間や授業をさぼった時など、この非常階段で溜まっては、くだらない話で盛り上がって
オレはそんな
この溜り場となってる非常階段が楽しいし
今ではなくてはならない場所になっている

けど、さっきまでの
晶と二人だけの、いつもとは違った
静かで穏やかで
それでいて胸もドキドキする
そんな非常階段もなんだか良かったな
などと考えたりしていた。
やっぱりオレは、晶の事がどんどん気になって仕方なくなってきているみたいだ
会ってまだ二日しかたっていないというのに
こんなにすぐに
こんなにどこか惹かれる女というのは
オレにとって初めての感情で
自分自身、晶とどう接したらいいのか、とまどったりさえしてしまうところもある。

こんなオレでも
今まで期間は短かったものの二人ばかりではあるが
女と付き合った事もある

小学校の頃は
六年間、ずっと好きだった女もいたりした。

でも晶はオレにとって
今までには感じた事のないような気持ちにさせられる
その気持ちとはどんなものなのか
今はよくわからないけど

凄く大きなもの
というのはたしかっぽい・・。

感想はありません。

• 永遠に愛しい・・50
• 永遠に愛しい・・49
• 永遠に愛しい・・48
• 永遠に愛しい・・47
• 永遠に愛しい・・46
• 永遠に愛しい・・45
• 永遠に愛しい・・44

もっと見る

• 片想いでも、恋は恋☆5
• 自分のための物語
• 恋人は背後霊３２
• 慣れ愛
• 2019年10月20日
• 恋人は背後霊３１
• セピア色(カラー)5

もっと見る