天駆ける時間36
気がつくとカケルは空に浮かんでいた。優しくて暖かい光りに包まれながら空に浮かんでいる。
「体が軽いや…」すっと上を見上げる。深緑の龍が身をくねらせ我が物顔で飛んでいる。
ちょこっと足を踏ん張って、ジャンプしてみた。ひゅー。風を切りながらゆっくり上に飛んでいく。「俺…飛んでる!?」
「むぅ?なんだ?」龍は下を見下ろしカケルを見つけた。「まさか!?空に浮いているだと!?あの状況で閃空翔を身につけたのか!?…えぇい!こざかしい!」口に業火をためだした。「ならば今度こそ沈めてくれる!」大気を引き裂き業火が放たれた。
「…さっきの勢いが止まらない…これってまずくない!?」ゆっくり?上に飛んでいく。龍の姿が徐々にはっきり見えてくる。
ボウッ。そして赤々と燃え盛る火球。「うわぁぁぁ」何も考えていなかった。おもいっきり左に飛んだ。
火球は紙一重に横を過ぎた。「ふぅ…」安堵したのもつかの間…次に大問題が発生した。
「…俺…とまりかたしらないじゃん!」ギューーーン「たぁ〜すぅ〜けぇ〜てぇ〜」目にも留まらぬ早さで空を疾走する。
「なんと!?すでに閃空翔を使いこなしているだと!?おのれ!逃がさんぞ!」
「体が軽いや…」すっと上を見上げる。深緑の龍が身をくねらせ我が物顔で飛んでいる。
ちょこっと足を踏ん張って、ジャンプしてみた。ひゅー。風を切りながらゆっくり上に飛んでいく。「俺…飛んでる!?」
「むぅ?なんだ?」龍は下を見下ろしカケルを見つけた。「まさか!?空に浮いているだと!?あの状況で閃空翔を身につけたのか!?…えぇい!こざかしい!」口に業火をためだした。「ならば今度こそ沈めてくれる!」大気を引き裂き業火が放たれた。
「…さっきの勢いが止まらない…これってまずくない!?」ゆっくり?上に飛んでいく。龍の姿が徐々にはっきり見えてくる。
ボウッ。そして赤々と燃え盛る火球。「うわぁぁぁ」何も考えていなかった。おもいっきり左に飛んだ。
火球は紙一重に横を過ぎた。「ふぅ…」安堵したのもつかの間…次に大問題が発生した。
「…俺…とまりかたしらないじゃん!」ギューーーン「たぁ〜すぅ〜けぇ〜てぇ〜」目にも留まらぬ早さで空を疾走する。
「なんと!?すでに閃空翔を使いこなしているだと!?おのれ!逃がさんぞ!」
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