‐ドラゴン‐第七話「 黒い髪と瞳 」
マントをはぎとられた、呪われし子はキャットを睨んだ。
「・・こいつが呪われし子!!??」
美しいぐらいに黒く長い髪に、同じ黒い瞳。
「この馬鹿力!!」
「・・・。」
「何だ??」
「なぜお前が呪われし子と呼ばれている??・・そんなに・・。」
キャットは言いかけた言葉を途中でやめた。
「??・・・黒い髪に黒い瞳を持つ子は呪われていると言うらしい。」
「・・・。」
「キャット!!」
キャットと呪われし子が空を見るとリンクとリュウが此方に向かって来た。リンクとリュウも城の上におりて呪われし子を見た。
「この子が呪われし子??」
「そうだ。」
「とてもそうは見えないわね。貴方名前は??」
「俺??俺はシン。」
「そう♪じゃあシン、この雷と雲は何とかしてね。それからイーザ様の元へ行きましょう。」
「なぜ??」
「貴方が王としてこの地に帰って来たなら、これには従ってもらうわ♪」
「・・シン。行く必要はない。」
ミケルは尾でシンを包んだ。だがシンは尾を抜けて、空へと手をかざした。
「ミケルいいよ。俺行くから。」
シンの手が光に包まれ一筋の光りが空に向かって延びると、空全体をその光りが包んだ。光りが消えると雲は跡形も無く消え去り、元の青い空へと戻っていた。
「行こう。」
シンはミケルの背に乗り、キャットもガルダンの背に乗った。四匹のドラゴンと四人の王達は、イーザの元へと向かった。
「・・こいつが呪われし子!!??」
美しいぐらいに黒く長い髪に、同じ黒い瞳。
「この馬鹿力!!」
「・・・。」
「何だ??」
「なぜお前が呪われし子と呼ばれている??・・そんなに・・。」
キャットは言いかけた言葉を途中でやめた。
「??・・・黒い髪に黒い瞳を持つ子は呪われていると言うらしい。」
「・・・。」
「キャット!!」
キャットと呪われし子が空を見るとリンクとリュウが此方に向かって来た。リンクとリュウも城の上におりて呪われし子を見た。
「この子が呪われし子??」
「そうだ。」
「とてもそうは見えないわね。貴方名前は??」
「俺??俺はシン。」
「そう♪じゃあシン、この雷と雲は何とかしてね。それからイーザ様の元へ行きましょう。」
「なぜ??」
「貴方が王としてこの地に帰って来たなら、これには従ってもらうわ♪」
「・・シン。行く必要はない。」
ミケルは尾でシンを包んだ。だがシンは尾を抜けて、空へと手をかざした。
「ミケルいいよ。俺行くから。」
シンの手が光に包まれ一筋の光りが空に向かって延びると、空全体をその光りが包んだ。光りが消えると雲は跡形も無く消え去り、元の青い空へと戻っていた。
「行こう。」
シンはミケルの背に乗り、キャットもガルダンの背に乗った。四匹のドラゴンと四人の王達は、イーザの元へと向かった。
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