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汚染 91

[257]  ふく  2009-04-19投稿
週末の休みの日に職場の人四人で遊びに出掛けた
その中に貴方もいる
貴方が車で迎えに来る

皆との待ち合わせの時間より一時間早く私の家に迎えに来てくれた
『少しでも早く会いたかったから』と

家の近くの公園に行き時間を潰した
朝の空気にこうして二人切りで触れるのは初めて
手を繋いでベンチに座り
静かな時間が流れる
日差しが背中に刺さる
暖か過ぎる程の陽気に
私が『暑いね』と言って貴方が『暑いね』と答えてくれる喜び
このまま二人で眠ってしまいたい

貴方が私の掌に乗せた綺麗なピンク色の石
『綺麗だからあげる』
こうなって初めて貴方から貰ったプレゼント
ありがとう
ずっと大切にするから
私のお守り

皆と合流をしてご飯を食べてドライブをして
貴方と二人ではないけど貴方がいる大切な時間
夕方四時過ぎに解散をした
貴方には家庭があるから週末の休みは私を選んでくれる訳はない
そう思ったから私からは何も言えなかった
家まで送り届けてくれたらそこで今日は終わり

『夜ご飯を一緒に食べに行こう』と言ってくれた
今日は駄目だと諦めていたからすごく嬉しかった

それまで少し時間があるからと貴方が車を走らせる
何処へ行くかは言わなかった
私も聞かない
貴方が連れて行ってくれるならと私の時間を貴方に委ねた

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