携帯小説!(PC版)

龍神族6

[247]  ぷよ羅  2009-04-20投稿
僕は、佐々木にメールをした。
『こんばんは。 君が僕の読んでた本読みたいなんて珍しいね。』
…送信。

返事は早かった。
『…でしょ。』

自分からメールしておきながら、返事をしなかった。

…何かわかるかなと思ったけど…ダメだった。
 でも、佐々木が龍魔人なら話は早い。


僕が「半分人間じゃない」と言った時、本能的に僕を龍神族と悟る。匂いで。
龍魔人と龍神族には違う微かな匂いがある。…ん?…そうか!!




僕は、佐々木の匂いがなんとなくキライだった。んだ。
 僕は龍魔人がどんな匂いかわからないけど、きっと…佐々木の匂いは龍魔人の匂いだ。

謎は溶けた!!



僕のメモは的を射ていた。

次は自分が決めた、目標をやろう。と思えた。


だけど、




僕を待っていたのは、






100年に一度の…









人間淘汰の計画だった

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