携帯小説!(PC版)

龍神族8

[243]  ぷよ羅  2009-04-21投稿
 父さんが来た時点で覚悟は出来ていた。
…今回のことは父さんが仕向けたのか、まったく別の龍神族なのか、わからないけど、僕はひとりじゃない。佐々木がいる。


佐々木はまず、龍魔人の能力、(チームワーク)を使って、古いテだけど、水源地から燃えている家まで、ひとづたいに水を運んだ。
僕は、どこに龍神族がいるか探すことになったけど、佐々木が、
「前みたいに翼を出すんだ。出し方が分かれば、必ず力になる。」
というから、父さんが来た時を思い返していた。


(こっちへくるんだ。)

あの言葉を聞いたとき、悲しみ、哀れ、寂しさを感じた。


応用はたやすい。
頭の中で、いろいろ考えた。悲しかったこと、寂しかったこと……。



ズキッ!



急に背中が痛くなった。
確認すると、…翼があった。
前よりも大きくて、鮮やかで、すぐにでも飛べそうだった。

飛ぶのは、慣れないけどイイカンジだった。


さぁ、急いで龍神族を探さなくちゃ!

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